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Linux互換用セルフ開発環境バイナリ配布

FreeBSD 7.2-RのLinux互換環境には開発環境が用意されていないようなので、ビルドしたglibcgccなどのバイナリを置いておきます。gccとmakeが動けば、後は必要に応じて自前でビルドすることができます。

相対パスでusr/compat/linux以下に展開されます。インストールはルートディレクトリに展開してldconfigします。

tar xvjf XXX-linux-compat.tar.bz2 -C /
/usr/compat/linux/sbin/ldconfig

詳細

glibcid:n7shi:20091116の手順でビルドしたものです。それ以外のgccなどは以下の手順でビルドしました。

  1. クロス開発環境を構築 ⇒ id:n7shi:20091115
  2. glibcをインストール ⇒ id:n7shi:20091116
  3. セルフコンパイラをクロスコンパイル
  4. セルフコンパイラをセルフコンパイル

セルフコンパイラを作り直しているのは、クロスコンパイルしたものが正常に動作しているか確認する目的もあります。