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クロス開発用ヘッダ・ライブラリ

Ubuntu以外の環境でNetWalker(Ubuntu 9.04 ARM)のクロス開発環境を構築するため、debパッケージからヘッダとライブラリを抜き出してtarballにまとめました。GTK+, SDL, OpenGLの開発に必要なパッケージを選択しました。

これを使って実際にクロス開発環境を構築する方法は後日まとめます。 ⇒ id:n7shi:20091211(FreeBSD), id:n7shi:20091212(Interix)

jaunty-araneo-armel

Ubuntu 9.04はコードネームjauntyと呼ばれています。jauntyのパッケージリストは以下です。

NetWalkerではjauntyにaraneoというNetBook用の更新パッケージを適用しています。jaunty-araneoのパッケージリストは以下です。

jaunty-araneoではarmelと呼ばれる新しいARMのABIを採用しています。

パッケージ分析ツール

パッケージの量が膨大だったため、C#で依存関係分析ツールを作成しました。自分用に適当に作ったものですが、参考までにソースを置いておきます。

起動するといきなりパッケージリストをダウンロードして解析を始めます。.NET Frameworkではgzipストリームが扱えるので、gz形式のパッケージリストをダウンロードしています。

このツールでdebのURLリストを作成して、集めたdebを展開してアーカイブしたのが冒頭のファイルです。