インポートライブラリからシンボル名と序数を調べるツールを作成しました。標準C++で作成したため、UNIX環境でも動きます。
ソース | implib.cpp |
ライセンス | パブリックドメイン |
ターゲット | 汎用(標準C++) |
使用例
インポートライブラリを引数で渡します。序数が登録されていないインポートライブラリには対応していないためエラーになります。
% implib coredll.lib 1 SystemStarted 2 InitializeCriticalSection 3 DeleteCriticalSection 4 EnterCriticalSection 5 LeaveCriticalSection (略)
PEのインポートライブラリの形式はarに序数サポートを付け足したものです。UNIXのarで固めた静的ライブラリも調べることが出来ます。DLLではないため序数は表示されません。
% echo "void test1(){} void test2(){}" > test.c % gcc -c test.c % ar cvru libtest.a test.o r - test.o % implib libtest.a [1/2] test.o/_test1 [2/2] test.o/_test2