物理
2009 年 3 月 23 日に北キプロスのガージマーウサ(ファマグスタ)で開催された科学教育研究フロンティア会議において、デイヴィッド・ヘステネス教授へのインタビューが行われました。この内容をまとめます。 Taşar, M. F., Bilici, S. C., & Fettahlıoğlu,…
運動エネルギーと重力ポテンシャルが時間遅延に与える影響を考察し、そこからラグランジアンの形式を導きます。 ※ 厳密な議論ではありません。思い付きのメモ以上のものではありません。
プランク単位系は、ディラック定数 ℏ、光速 c、万有引力定数 G という物理学の基本定数を用いて構築される自然単位系です。本記事では、プランク単位系の主要な物理量の導出とその解釈について解説します。
GPS 衛星の時間のずれを、重力と運動の両方による影響を考慮して計算します。
特殊相対性理論における時間の変換は、基底と成分という視点で考えることでより体系的に理解することができます。ローレンツ因子の定義から始めて、微分形式を経由して時刻の変換式を導出し、さらにそれが基底の変換とは逆の関係になっている構造を説明しま…
時間の進み方は観測者の状況によって変化します。本記事では、古典力学と特殊相対性理論の考え方を使って、なるべく簡単に重力場における時間の遅れを計算します。
素粒子の世代を表現論的に解き明かすというアプローチがあり、最新の論文が公開されました。 素粒子の3世代構造が自然に統一される6次元ゲージ・ヒッグス大統一理論を発見|大阪公立大学 Maru, N., & Nago, R. (2024). Attempt at constructing a model of…
6 年前から読もうと思っていたケーラーの論文をようやく入手しました。経緯 Kähler, v. (2011). Der innere Differentialkalkül. In: Segre, B. (eds) Forme differenziali e loro integrali. C.I.M.E. Summer Schools, vol 22. Springer, Berlin, Heidelber…
別冊・数理科学と臨時別冊・数理科学の一覧をまとめました。
2018年までに発行されたサイエンス社のSGCライブラリの一覧をまとめました。 「SDB」は電子化された SDB Digital Books の番号です。 「単」は単行本化された新版(SGC Booksなど)の番号です。 「(他)」は共著であることを示します。サイエンス社の情報から…
d-δ をついに見付けました!Kähler とは・・・ノーマークでした。
ド・ブロイ波からクライン–ゴルドン方程式とディラック方程式とシュレーディンガー方程式をひねり出します。 【注意】厳密な導出ではありません。単純化を優先しています。
Physics Advent Calendar 2017 10日目の参加記事です。7日目に引き続きマクスウェル方程式の話題です。 マクスウェルはマクスウェル方程式を発表した後、四元数を用いた書き替えを行いました。それについては中嶋慧さんのツイートに詳しいです。 今回はマク…
Physics Advent Calendar 2017 7日目の参加記事です。 ディラック作用素でマクスウェル方程式を求めるまでの流れを説明します。計算の道具として使うことを想定して、厳密さには拘らずになるべく直観的に記述します。 この記事は元ニート2号さんにご教示頂い…
広江 克彦さんが『趣味で量子力学2』を発売されました。 『趣味で量子力学2』kindle版 販売開始しましたー! よろしくお願いします。https://t.co/cCS7N45qIt— 広江 克彦 (@eman1972) 2017年5月2日 一通り目を通しました。手短に紹介します。 第2巻というこ…