WindowsでNetWalker(Ubuntu 9.04 ARM)のアプリをクロス開発するため、Interix上にクロス開発環境を構築しました。基本的な手順はid:n7shi:20091211のFreeBSDと同じですが、Interixではビルドに必要なツールやライブラリを自前で用意しないといけないため大変です。Package Manager for Interixを利用して、自動的にソースをダウンロードしてビルドするようにまとめました。Win32(MinGW)とWin64(id:n7shi:20091004)のクロスコンパイラも同梱しています。
Windows XPでの動作を確認しています。Vistaや7では未確認ですが動作するはずです。独自形式はメンテナンスが大変なので、Debian Interix Portへの移行を検討しています。
ビルド方法
C Shellを管理者として実行して、インストール先を作成します。
% mkdir /opt/pmgr % chmod 777 /opt/pmgr % exit
通常ユーザーでC Shellを実行して、ビルドを開始します。
% gzip -dc pmgr-interix-0.2-20091128.tar.gz | tar xvf - % setenv PATH "/opt/pmgr/bin:$PATH" % cd pmgr-interix % make install
ソースをダウンロードしてビルドが始まります。目安として Athlon 64 X2 4600+ (2.4GHz) で約3時間掛かります。(※ダウンロード時間を除く)
パッケージ管理
簡単なパッケージ管理機能があります。
- アンインストール: pmgr-del [package name]
- インストール済みパッケージ一覧: pmgr-ls [package name]
一度ビルドしたパッケージは以下のフォルダに入ります。pmgr-addコマンドで再インストールできます。
- pmgr-interix/packages/
パッケージ配布
Windows XP用のパッケージの配布を行っています。Vistaや7のInterixとはバイナリ互換性がないため使用できません。
パッケージをインストールするには、pmgr-interix-0.2-20091128.tar.gzからbase/pmgrとbase/xzのインストールが必要です。
% cd pmgr-interix/base/pmgr % make install % cd ../xz % make install % rehash % pmgr-add [package file]
pmgrファイルの実体はtar.xzです。オリジナルのtar.bz2から変更しました。